Diary in February '03

 


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今日もばたばたした日でした。今日の午前中は履修登録の日でしたが、午後から履修科目を先生と話すことになっていたため、今日は登録せず、来週火曜日の2度目の履修登録に行く予定でした。先生と履修科目について話した後、銀行に行き、授業料の小切手をもらい、UTSに支払いに行きました。支払いを済ませると、スタッフの人が「教育学部の履修登録は今やってる。後5分しか無いから急いで行って」と言われました。「いや、火曜日の2回目の履修登録に行くつもりで」と言うと、「今日が2回目の登録だから急いで。火曜日は地元の学生のためで、留学生は今日が最後」と言われました。先日、別のスタッフは火曜日と言っていて、それに先生も火曜日と言っていたので、話が違うと思いながら、急いでホールに向かいました。もう一部で片付けを始めているホールで焦りながら、早速履修登録をしようとしたら、「この専攻の先生たちはもうここにいないし、サインがいるから、今から教育学部の校舎に行って、急いでサインもらってきて」と言われました。ということで、校舎を走って往復し、急いでサインをもらってきて、履修登録が終わりました。

帰りにビザの申請に必要な写真を撮って帰ってきました。ビザの登録に必要な登録確認用紙は数日後に発行されます。それをもらったら、やっとビザの申請に移ります。

('03 2/28)

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「かずお、素晴らしいニュースがあるよ。」突然のUTSの先生からの電話はその一言から始まりました。「慎重な再審査の結果、修士課程への入学を許可することになりました。」

ちょうど一週間前に不合格を知り、再審査を要請しても決定は変わらず。明日、Kent Instituteの IT (コンピュータ)コースへの入学手続きをすることを決めた矢先の電話でした。気持ちは完全にそちらに向いていたので、嬉しいという感情は沸いてきませんでした。どう表現していいのか分かりませんが、頭が真っ白になったという感じです。「再審査の不合格のメールを送った後も実は再審査が続いていて、決定を変更しました」とのことでしたが、本人が知らないところで再審査がまだ続いていたなんて、少し非常識な感じがしました。僕が、Kent Instituteへの支払いを済ませた後なら、さらにKent Instituteへ行くということで学生ビザの申請を済ませていたなら、どうなっていたのでしょうか。入学手続きを済ませてしまえば、ビザに問題があって日本に帰らないといけなくなった場合を除き、返金はできないことになっています。また、Kent Instituteの学生ビザを取った直後にUTSの学生ビザに変更するなんて話は聞いたことがありません。今は、合格通知をもらったにもかかわらず、何か気が抜けたような感じになっています。今の気持ちを一言で言うと「疲れた」という感じです。ここ数日の精神的に張りつめていたものが一気に切れた感じです。

ビザが切れる3/15まで、残り16日。明日、UTSへの支払いをして、ビザの申請に移りたいと思います。修士課程に進むのならば、ビザの問題はないはずです。

('03 2/27)

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今日は、昼まで寝ていました。昨日の学校回りと遅くまでの歌のレッスン、さらには家に帰ってからの約5時間 (10:30pm〜3:30am) のインターネットで疲れ果てていました。今日はゆっくりしていたので、明日、町に行ってきます。

来月から、この日記内にて新企画を予定しています。

('03 2/26)

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ビザが切れる3/15まで、残り18日。不法滞在者になるまでの(?)、カウントダウンです。(^^;

今日、修士課程の決定を下した先生からメールが来ました。実は、再審査を要請していたのですが、残念ながら、決定は変わらなかったです。その先生の言うには、「修士課程には、高い学術的地位の証明 (evidence of high academic standing) が必要であるが、修士課程に必要な学力水準 (academic level required for Masters study) には達していない。今後は、学術的英語力を向上すれば (develop your academic English abilities)、修士課程への入学を考慮する (consider an application for entry into the Masters program) ということでした。今回の決定に関しては、自分自身、もう受け入れてはいるのですが、それでももう少し具体的な指摘が欲しかったです。再審査の要請をしてくる生徒に対してのフォームをコピーして使っているような文だったので気に入りませんでした。

今日は、ビジネスカレッジ6校回りました。昨日の3校とは待遇が全く違いました。昨日の3校は、どこも、まず担当の人が部屋でコースの詳しい説明をしてくれ、その後、学校内を案内してくれました。今日回ったところは、そんなところは1つもありませんでした。受付でパンフレットを出し、簡単に説明して終わり。ひどいところでは、受付に人がいない!! 2, 3分待っても誰も出てこなかったので帰りました。また、受付に1人しかいなくて、電話が鳴り、「そんなに時間かからないからちょっとだけ待って」と言って電話 (おそらく内線) を切り、僕に説明を始めたというのもありました。他には、この学校の情報が欲しいと言ったら、いきなり「まず、これが申し込み用紙です」という学校もありました。(^^; コースの質と接客の質は、比例するとさえ思わせるような学校回りでした。それと、大部分が1年のコースで、半年のITのコースをやっている学校自体、少なかったように思います。半年後、修士課程にもう一度出願することを考えているので、当然半年のコースでないといけません。たくさん回ったおかげで、Town Hall (市役所) 周辺の通りに詳しくなれました。それと、最後に中国語のコースを行っている語学学校に寄り、パンフレットをもらってきました。修士課程に進めないことが決まったので、時間が少しはできるはず。中国語も時間があれば習いたいと思ってます。(参考リンク : かずおの Q & A「中国語と韓国語のホームページがあるのですが、中国語と韓国語も話せるのですか?」)

夜は、歌のレッスンでした。今日は、理論の授業は無く、たまには楽しいことをしようという感じでした。4人程度のグループに分かれ、各グループで歌に振り付けをして歌うということを何度かしました。若い人からおじいちゃんまでいる幅広い年齢層のクラスですが、僕のグループは、たまたま座っていた席の位置から若い女の子3人と僕になりました。歌を1つ与えられ、各グループ、「〜風に振り付けして歌う」とお題が与えられました。僕のグループは、「パンク・ロック風」でした。まず、一人がアメリカ人のアクセント (アメリカ人風な話し方) で「私たちパンクロックグループだぜー、いえーい。かっこいい歌だぜ、聞いてくれよー」みたいに自己紹介しようということが決まり、その後、頭を上下に大きく振りながら、各自楽器を持っている真似をして歌うという馬鹿なことをしました。最後に「イエーイ」みたいな感じで終わるということにしました。当たり前ですが、みんなオーストラリア人で、全て英語です。日本語に訳したらこんな感じだったということです。そして、各グループ、順に発表。オペラ風などいろいろありました。

そこまでは良かったのですが、最後に難関が待っていました。ある曲を振り付けで歌うという課題でしたが、うちのグループは、若い女の子3人で、さらにみんなダンス経験があるのか (1人はダンス経験があると言っていた)、複雑な動きを考え出しました。僕も多少のダンス経験はあるのですが、歌いながら踊るのは至難の業。他の人は与えられた歌を知っていましたが、僕は洋楽をほとんど聴かないので、その歌は、今日初めて聞き、その授業で2, 3回みんなで歌っただけです。それなのに、この部分でこの動きをしようと言われても、「その部分ってどこ?」と歌詞カードを見て探しているような状態でした。みんなの足を引っ張りながら、何とか発表できるまでにこぎつけました。本番の出来は意外にも良く、僕の振り付けに笑いをとる部分があったのですが、そこではきっちり笑いをとり、後で「あれは今日のベストだね、面白かったよ」なんて言われてすごく嬉しかったです。他の人の発表ですが「あのおじいちゃんの入っているグループは、動きが簡単そうでいいな」なんて思いながら見ていました。(^^; 最終的に、うちのグループの振り付けが一番難しかったです。

というわけで、今日は歌というよりは、振り付けの練習でした。先生は最後に「振り付けしながら歌うのは大変で、歌がメインにならないといけないので、何も考えなくても自然に体が動くまで練習しないとちゃんと歌えない」と言っていました。おっしゃる通り!! ダンスを一から習い直したいと思った授業でした。

('03 2/25)

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ビジネスカレッジは、現在、約15校に絞り、今日、3校回ってきました。もっと回れると思っていたのですが、どの学校でも、詳しい学校の説明をした後、校内を案内してくれるので、結構時間がかかりました。

最初に行ったのは、Sydney International College of Businessです。シドニーで有名なトラトラという名前の日系斡旋業者があるのですが、そこでビジネスカレッジを探していると言うと、この学校のパンフレットをくれたので、有名な学校かなあと思いながら行ってきました。オーストラリア人の方が案内してくれました。説明の段階で値段を聞き、半年で5000ドル (高い!!) ということでした。1年で5000ドルなのにどうして半年でも5000ドルなのと聞くと、1年分の内容で半年でやるからということでした。でも僕が調べた情報では、もっと安かったというと、何か別のスクールへ行っていたとかの例外 (数科目免除になる) を除いては、5000ドルだということでした。その後、学校内を案内して頂いたのですが、頭の中では、「さようなら〜」という感じでした。早く次の学校に行きたいなと思いながら、4階全てをきっちり案内して頂きました。

次に行ったのは、AICL (Australian Institute of Commerce and Language) です。日本人の方が案内してくれました。まず、値段に惹かれました。半年で2250ドル。さらに来月からは、値段を1700ドル (破格!!) に下げることを検討中とのこと。水曜日にその値段を決めるとのことで、それまでは保留。ちなみにAICLのホームページは、生徒さんが作っていて、制作費もきちんと払っているとのこと。

最後にKent Instituteに行ってきました。こちらでも日本人の方が案内してくれました。値段は、半年で2400ドル。AICLに比べると少し高め。ただ、コースの内容を聞くと、結構、面白そう。それに驚いたのが、出席管理を指紋認証でしていること。さすがITビジネスカレッジ!! 指紋を採られるなんて、悪いことはできないですね。出席してるよって嘘をついても、この指紋は世界に一つと言われるとね。(^^; 少しずつではありますが、バイオメトリクス (biometrics, 顔・指紋・目の虹彩などで個人を見分ける技術)は、身近になりつつあるのかもしれません。

今の情報では、シドニーのITのコースでは、AICLとKent Instituteの2校が一番いいようです。値段では、AICLの方が安い。コースの内容は、見たところそれほど変わらないとは思うのですが、AICLでは、パンフレット (英語) に内容は書いてあると言われただけなのに対して、Kent Instituteでは、内容を具体的に説明してくれました。また、AICLでは、対応して頂いた方の名前を覚えてないですし、名刺ももらっていないのに対して、Kent Instituteでは、(名刺はもらっていないのですが、)メールアドレスを頂きました。そういう意味では、Kent Instituteの方がコースの内容が具体的にイメージできて面白そうだなあと思えたり、疑問があったらすぐにメールを送れたりするので、ポイントが高いです。

3校行った後、UTS (大学) に行ってきましたが、不合格の決定を下した先生には会えませんでした。今日、もう一度メールを送って、明日会えたらと思っています。

('03 2/24)

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昨日は、夜遅くまでネットでビジネスカレッジを調べていました。20校くらいリストアップしました。これから絞っていきます。ITのコースを探しているのですが、スクールのホームページの出来も大きな参考になりますね。「これでIT教えてるの?」といったホームページを持っているスクールには行きたくないです。そんなところは、技術もマーケティング力 (ホームページなどを使っての宣伝力) もないですね。ひどいのになると、「2001年ITコースの授業料」っておいおい。そのスクールには、パソコン置いてないんかい。(^^;

今日は、朝早くから、昨日アポを取った健康診断を受けに行っていました。ビザを取るには健康診断が要るのですが、これが$205 (14,350円)もかかりました。帰ってからは、昨日、睡眠をあまり取っていなかったので、夕方まで寝ていました。

夕方は、テレビで女子バスケのシドニー対キャンベラを見ていました。最後の最後まで接戦で、こんなにバスケって面白かったかなあというくらいはらはらする面白い試合でした。バスケって最後の一分を切ってから2点差以内で競る試合ってすごく面白いですね。やっている方は、分刻みで大変ですが。2点を追うシドニーが、残り2秒でフリースローを得て、極度の緊張の中、1本目のフリースローを外して勝負あり。キャンベラに軍配が上がりました。

これからビジネスカレッジのリサーチと絞り込みを続けます。

('03 2/22)

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今日は、雨。ずっと家にいました。昨日、UTS (大学) の先生にメールを送ったものの連絡無し。

ビザの相談で昨日メールを送ったパラビュー移民法律事務所から電話がかかってきて、相談していました。まず、3ヶ月以上の観光ビザは無理そう。でも、僕には、約半年のビザが必要です。語学学校に行くのは、大学院に行った後ならおかしいと思われるのではないかということ。ビジネススクールかTAFEなら、大学卒業後に行った前例もあり、可能ではないかということです。どちらも専門スキルを学ぶという点では同じだけど、ビジネスカレッジの方が安くつくということなので、その方向で考えることにします。過去にキックボクシングやKALI (フィリピンの格闘技)も習ったことのある僕なので、格闘技には興味があり、カンフーも捨てがたいですが (2/7の日記参照)、ビザの取りやすさを考え、ビジネスカレッジにほぼ絞りました。何を習うかということになりますが、やはり IT (コンピュータ) 関係に興味があるので、その方向で学校探しをします。はっきり言って、今、何も情報がないので厳しいですが、過去に語学学校を徹夜で数時間で決めてしまったという前歴があるので、今回も何とかなると思います。今日は、まず持っている数種類の新聞 (日本人用の新聞) のIT関係のスクールを切り抜いていました。今からネットを回って調べます。来週には、実際に下見をして回った上で決めたいと思っています。

ビザがおりなかった場合に備えて、海外引っ越し(荷物発送)業者の広告も切り抜いておきました。本がかなり多いからです。航空券の手配も考え始めないといけません。日本で何をするかも考えないといけません。忙しくなりそうです。

('03 2/21)

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修士課程、駄目でした。結果があんまり遅いので、今日、UTS (大学) に行き、聞いてきました。すると、結果はもう出ていました。なぜ結果が来なかったのか分かりませんが、向こうの雰囲気では、何かのミスといった感じでした。理由に関しては、決定に関わった先生と直接話したいと思っています。

これからどうするかですか? それは、僕にも分かりません。(^^; 今、言えることは、ビザが3/15に切れるので、それを何らかの方法で延長しないと日本に帰らないといけないということと、そのビザの延長はどうやら難しいらしいということです。理由は、普通、ビザというのは、観光ビザの人がワーキングホリデービザにしたり、ワーキングホリデービザの人が学生ビザにしたり、段階を上げていく時に変更するものです。大学院に行っていた人が、語学学校とか、大学より位置的に下のビジネススクールに行くとかするのは、本気でそれを勉強するためというのではなく、もう少し長くいたいからとか、繋ぎとか、そういうふうに移民局に思われるからです。まあ、実際、今回僕が検討しているのは、その「繋ぎ」ですが。(^^;

かなり動揺しているかずおでした。

('03 2/20)

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昨日は、歌のレッスンでした。今回の理論の勉強では、呼吸法を習いました。まず、先生が、呼吸法で大事な点を口頭で言ってみんながそれを書き取りました。その次は、呼吸法の仕組みの説明でした。横隔膜 (diaphragm) がこうなった時にこの部分がこうなるとか言っていましたが、何だかよく分かりませんでした。後でネットで復習します。

練習に移ると、やはり楽しいです。呼吸法の練習をしたり、歌を歌ったりしました。今回の歌は、知らない歌でした。タイトルは忘れました。プリントは先生が回収するので、手元に無いので分かりません。

レッスンは、7:00-9:00pmなのですが、家から遠い場所なので、帰り着くのが10:30前になり、疲れ果てて夕食をとることになります。昨日は、帰ったら、スターウォーズ・エピソード1がテレビでやっていたので、前に一度見たにもかかわらず、また見てしまいました。今日、ラジオで昨日の番組の視聴率を発表していたのですが、スターウォーズの視聴率は意外にもあまり良くなかったと言っていました。

今日は、久しぶりに最初のホームステイファミリーに会いに行きました。町に出たついでにいきなり行ったので、ホストファーザーはいたのですが、ホストマザーは外出していました 。孫の出産のために病院に行っているとのことで、何ともタイミングの悪い時に行ってしまいました。(^^; また気が向いたら遊びに行きたいと思っています。

('03 2/19)

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今日、こちらで受けたTOEICの結果が届いたので報告しておきます。900点も越えられず、900点に満たなかったら報告しない予定でしたが、気になる人もいると思うので、一応報告しておきます。

 Listening 435/495

 Reading 455/495

 Total 890/990

以下、今回のTOEICの総評ですが、興味のない方は、更新情報の最終段落に飛んで下さい。リスニングの自己最高は450点なので-15点、リーディングの自己最高は475点なので-20点、総合の自己最高は905点なので-15点と、どれを取っても最悪でした。もちろん、905点を取った時から勉強しているので、自己最高点の更新を期待していました。リスニングは、試験場の環境が悪かったので (2/7の日記参照)、納得できますが、リーディングはちょっとショックでした。まあ、TOEICでは、勉強していても点数が下がることはよくあるもので、しばらく点数が変わらなかったり落ちたりした後に、急に点数が跳ね上がるということの方が多いと思います。例えば、架空の例ですが、TOEICを5回受けると、610点-615点-575点-600点-655点というふうに点数は変わっていくものだと思います。

リスニングは、音はほとんど拾えているので、集中力を切らさずきちんと聞いて問題に正答することが課題です。リスニング最後の難関Part4は、大きな進歩がありました。以前は、問題文が読まれた後、選択肢を読んで答えを書き終わると、すぐに次の問題が始まって、次の問題の一文目が読まれている時には、一文目を聞かずに設問を読んでいました。当然、そういう受験者のために一文目が答えになっている問題が数問入っているわけで、それらの問題はことごとく落としていました。今回は、答え終わった後に次の問題の設問と選択肢を2, 3度読んで準備する時間があり、よって問題文が読まれている間に答えが見つけられるという好循環でした。課題は、むしろPart1, 2で、一瞬集中力が緩んだ時に「えっ、今何て言った?」ということがたまにあります。そんな時には焦るもので、こんなところでは落としてはいけないと考えている間に、次の問題にまでそれを引きずってしまう悪循環でした。

リーディングは、単語問題を落とさないために、単語力の増強と、文章問題の難問に正答することが主な課題です。単語問題とは、選択肢に難易度の高い単語が4つ並び、その単語を知らないと解けない問題です。正答できることが多いのですが、落とすこともあるので、安定して正答できる単語力が欲しいです。文章問題の難問とは、毎回、必ず2, 3問 (というか2問だと思う) 出てくるのですが、 設問の選択肢の中の単語の同義語や類義語が本文中に現れず、類推しないといけない問題です。たいてい、選択肢の2つで迷い、どちらも本文から類推できるのですが、片方は、よく考えると間違った類推で、もう片方が正解になるという感じです。これが解けた時はすごく嬉しいです。こういう問題は対策しにくいもので、TOEICの高レベル者用の参考書で対策するのが一番いいように思います。

今回は、出来はひどかったものの、収穫は多かったと思います。点数は、満点から遠ざかりましたが、今回の収穫を考えれば、満点に近づいているような感触があります。来月、受けれたら受けたいと思っています。来月を逃し、修士過程が始まるとなるとしばらく受けれなくなります。修士課程の結果はまだです。遅すぎます。

前回の日記の第一段落に少し書き忘れを書き加えました。(^^;

('03 2/17)

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今日は、バレンタインデーですね。この日になると、バレンタインデーが誕生日の友達2人を思い出します。今はもう連絡をとっていない2人ですが、今頃何をしているのか気になったりします。2人とは、男と女ですが、女の子の方は、誕生日プレゼントに女友達からチョコレートをもらっていたようです。こちらでは、男女関係なく、双方に何かをプレゼントするようです。チョコレートとは限りません。ホストファミリーの子供は、花をいくつもらったとか騒いでいました。

12日に歌のレッスンに行ったと言いましたが、レッスンの前に、久しぶりに友達に会って、映画を見に行って来ました。迷った末、"Catch Me If You Can"を見ることにしました。レオナルド・ディカプリオとトム・ハンクス主演です。これ、すごい好きです。こういうストーリー好きなんです。話の大筋は、特に目新しさはなく、ボニー&クライド (知らない方は、「俺たちに明日はない」という映画を見て下さい) やルパン3世のような逃亡劇です (ちょっと違うって? ^^;)。もちろん、他にも見所はたくさんありますが、ほとんどの要素は、どこかで見たようなという感じでした。ホームアローンを含め、コメディー仕立ての下克上的ストーリーは、見ていて飽きません。この話の結末は、あるコンピュータのハッカーのことを思い出しました。どうしてかを書くと、この映画のネタバレになるのでやめときます。あるハッカーを思い出しただけで、この映画自体はハッカーには無関係です。まだ見ていない人は、是非、見て下さい。お勧めです。

('03 2/14)

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世界チェスランキングNo.1 ガリー・カスパロフ (Garry Kasparov) 対 コンピュータ Deep Junior (1/29の日記参照)の対戦結果は、以下の通りです。

カスパロフ氏、チェス対局でコンピューターと引き分け (Hotwired)

2003年2月12日(水)17時51分

 ニューヨーク発――これは1人の人間にとっては小さな一歩だが、人類の面目を保ったという点では大きな意味がある一歩だ。

 1997年にコンピューターに負けた心の傷を今も引きずる伝説的チェス・プレイヤーのガルリ・カスパロフ氏が、イスラエルで開発されたプログラム『ディープ・ジュニア』を搭載したマシンとの最後の試合を引き分けとすることに同意した。国際チェス連盟(FIDE)公認のこの6番勝負は、1勝1敗4引き分け(双方とも3ポイントの同点)で終わった。

 「今日の対戦では、負けないことだけを心がけた」と、7日(米国時間)に行なわれた最終戦のあと、カスパロフ氏は語った。「引き分けという結果に満足している」

 最終戦の対局中、カスパロフ氏の心の中には、それまでの5戦と、米IBM社のスーパーコンピューターに破れた前回の「嫌な思い出」が、ずっと重くのしかかっていたという。1997年のカスパロフ氏の敗戦は、テクノロジーの進化にとって画期的な出来事だと言われた。

 「機械と違って私は、第1戦から第5戦までの記憶を捨てることができなかった。人間のプレイヤーにとって、そうした状況の中での対局は非常なプレッシャーとなる」とカスパロフ氏。

 同氏は最終戦で有利にゲームを進めていたにもかかわらず、23手で引き分けを申し出て、会場のニューヨーク・アスレチック・クラブで観戦していたチェス専門家たちを驚かせた。ディープ・ジュニア側はこれを拒否したが、結局5手のちに今度は自分の方から引き分けを提案。カスパロフ氏はすぐにこれを受け入れ、観客からのブーイングを浴びた。

 カスパロフ氏は、最終戦ではディープ・ジュニアよりも優勢だったため、人間相手の場合と同じように追い詰めることもできたと話している。だが、その一方、ほんのささいなミスでコンピューターから致命的な反撃を受けた可能性もあるという。

「機械はいきなり体勢を崩すことはない」とカスパロフ氏。「だが人間には、絶対ということはありえない」

カスパロフ氏は、FIDEが1位にランキングするチェス・プレイヤー。一方、2人のイスラエル人プログラマーによって開発されたディープ・ジュニアは、昨年夏の世界大会で、他の18プログラムをことごとく破っている。カスパロフ氏は先月、ディープ・ジュニアへの挑戦を宣言した。

ディープ・ジュニアを開発したプログラマーの1人、シャイ・ブシンスキー氏は、ディープ・ジュニアについて、人間に挑戦する存在ではあるが、人類にとっての脅威となるものではない、と述べている。

「チェス関係者の多くは、チェス・プログラムがチェス界に益をもたらすと感じている」とブシンスキー氏。

カスパロフ氏は、史上最高のチェス・プレイヤーと広く認められた実力者だ。今回の対局に際しては、FIDEから対戦料として50万ドルを受け取り、勝った場合はさらに30万ドルが追加されることになっていた。

カスパロフ氏(39歳)は12歳でソビエト連邦(当時)のジュニア・チャンピオンになり、その名をとどろかせた。人間相手に負けた試合もあるが、1984年以来、ポイント・システムによるランキングでは世界王者の座を守り続けている。

ディープ・ジュニアは、毎秒最大300万手を評価できる。コンピューター・チェスの世界チャンピオン・タイトルを3度獲得し、この2年間は人間相手に一度も負けたことがない。

上の記事の英語版 (Chess man vs machine stalemate)

他の日本語の記事 (チェスの世界チャンピオンと戦ったノートPC)

('03 2/13)

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歌 (Singing) を習い始めることにしました。週1回、2時間、9回のレッスンで計18時間です。ダンスには一時期はまっていましたが、歌を習うのは初めてです。カラオケ好きで有名な僕ですが、前から歌を習いたいという願望はありました。今年3月から修士課程に行くことになれば、忙しくてレッスンに行けなくなると思うので迷っていましたが、9回のレッスンのうち、最初の3, 4回だけでもいいやという気持ちで申し込みました。以前からの願望を実行に移したきっかけは、ザ・レンブランツ (The Rembrandts) の"I'll Be There For You"という歌が気に入って (1/23の日記参照)、毎日聞いたり口ずさんだりしているうちに、うまく歌えたらなあと思い始めたことと、今を逃すと、次にいつ習えるかと考えると、今しかないと思ったからです。歌を習った経験の全くない僕なので、挫折する可能性も十分ありますが、やらないで後悔するよりやって後悔する方がいいですし、授業料も安いので決めました。ちなみにダンスのレッスンにも参加しようと思ったのですが、定員で締め切られていました。パンフレットに歌のレッスンの概要が以下のように載っています。

Develop your natural vocal talent and learn to sing in the contemporary style of your choice. Improve your performance skill, increase your vocal range and boost your confidence. (あなたの生まれ持った声の才能を伸ばし、自分好みのコンテンポラリースタイルで歌うことを学びましょう。パフォーマンス技術を磨き、声域を広げ、自信をつけましょう。)

さらに詳しい内容に興味ある方は、訳していませんが、以下を読んで下さい。

Learn the basics of modern singing technique through breathing and vocal exercises, group singing, solo singing and harmonies. Use your voice to its full capability by working on technical skills like breathing, pitching and harmonising. In this course Naomi will help you explore the physiological knowledge of your instrument and progress from basic music theory to a professional and confident presentation of your song. Covers: breathing; anchoring and control; tone and range; vocal health and song prformance.

昨日が最初のレッスンでした。2時間の授業のうち、半分くらいは理論の勉強でした。楽譜の記号 (シャープ、フラットなど) やその意味を習いました。知らない音楽用語がたくさん出てきました。他には、発声練習をしたり、"Stand By Me"を歌ったりしました。最後の授業では、一人一人歌って卒業ということです。今から自分の歌いたい曲のオリジナルテープとカラオケテープを探し始めないといけないと言われました。最後の授業まで残れるとは思えないのですが、何か探す予定です。

('03 2/12)

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最近、昔書いた自分の「雑談」を読むことがあります。面白いものです。こういうのを見ながら、昔から日記をつけておけば良かったと後悔します。自分の人生を振り返れるからです。この「雑談辞典」は、2000年にオープンし、1999年にも実はその前身のホームページがあり、その時も日記をつけていましたが、雑談辞典に載せたいものだけ残しておいて、本当の雑談はゴミ箱に捨ててしまいました。(^^; この「本当の雑談」も残しておいたら良かったと後悔しています。みなさんにも日記を含め、自分の記録を残していくことをお勧めします。ということで・・・

自分の記録作りの勧め」のページを作りました。(^^) 少しずつ更新していきたいと思います。

('03 2/10)

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今日、TOEICを受けてきました。今回は、満点狙いで受けた初めてのTOEICでしたが、結果は満点からは程遠い散々の結果でした。言い訳ではありませんが、試験会場が語学学校で、試験時間が金曜日のお昼だったので、どこかで授業をしているのか、英語のテープがやかましく聞こえてきました。さらに音楽まで。(^^; まあ、歌は英語力の上達にいいかもしれませんが、試験中に流されるとね・・・。さらにクーラーの音か何か別の音もうるさく、今回の試験は、最悪の状態でした。まあ、それも多少は影響しましたが、やはり私の集中力の問題が大きかったと思います。本当に集中できたら、音など気にならないはずですよね。リーディングパートに関しては、悔いなしです。結果は、ここで報告する予定ですが、仮に900点を下回るようなことがあれば、報告しません。

それと、TOEICの試験を受ける前に、UTS (シドニー工科大学) に寄って宿題を提出してきました。「あれっ」と思った方は、僕のホームページをよく見ていただいている方。(^^) 確かに今はコースは終わり、休み中です。ただ、修士課程に出願して結果待ちをしていたら、メールが来て、前のコースの宿題を先生のコメントと一緒に提出してくれとのこと。合否決定の参考に使いたいということです。以下、UTSから来たメールの内容。分からない方は、気にしないで下さい。内容は、今、言ったことです。

We have received your application for the Master of Arts in Applied Linguistics. In order to assess your application we request that you submit two copies of assignments (with lecturer's comments) completed as part of your Graduate Diploma in Languages Teaching in TESOL.

ビザの期限が迫っているのに、まだもう少し時間がかかりそうです。ちなみに不合格だったら・・・、その時のことは全く考えていません。ビザが3月上旬に切れるので、ビザを延長しないと、日本に帰らないといけません。ビザを取るには、どこかの語学学校に通うか、安く済まそうと思えば、カンフーを習うか。(爆) 「カンフー留学」というのがあって、年間の費用が非常に安く、それでもちゃんと学生扱いで学生ビザを取得できるそうなんです。興味のある方は、是非調べてみて下さい。興味ないか・・・。(^^;

かずお Q & A のページに質問を追加し、時間の無い方のために主な質問に★を付けてみました。そもそも時間の無い方は、このページを読まないとは思いますが。(^^;

('03 2/7)

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最近、アクセス数が少ないのは気のせいでしょうか。更新の頻度とアクセス数がなぜか反比例しているような気がしないでもないです。(^^; まあ、1日10人見てくれてるというのも、考えてみればありがたいことです。仮にホームページを見てくれる友達が10人いたとしても、毎日見てくれているのは一部の人だと思うので、1日平均10人を保とうと思えば、ホームページを見てくれる人が30人くらいいて、3日に1回はアクセスしてもらわないといけません。まあ、最近は、検索で見つけてアクセスしてくださっている僕の知らない方もいるようですが。そう言えば、昔、大学時代に英会話サークルを作って社会人をネットで集めて活動を行っていましたが、毎週来てくれる人は一部で、毎回ほとんど違うメンバーでした。人数集めが大変だったのを記憶してます。

最近、たまに気になるのが友達の消息。友達の中には、メールアドレスが変わっていて連絡がつかない人や単に僕がメールアドレスを無くしてしまった人が何人かいます。僕に会ったことのある人で僕と連絡を取っていない方、是非メール下さい。

('03 2/5)

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最近、こおろぎか何かの虫の音が部屋に響き渡って眠れないことがあります。今まで4, 5回ありました。壁の裏か天井裏の辺りから聞こえてきますが、部屋の中にいるかのように響き渡ります 。朝3:00〜7:00前くらいの時間帯です。そのせいで朝まで眠れないことがあり、それ以来、生活リズムを崩しまくっています。生活リズムが崩れると、勉強のリズムも崩れるもので、勉強をあまりしていません。勉強に集中できない時に何時間勉強をしても能率が悪いだけで、今は一時的に勉強時間を意図的に減らして、ホームページ作りに時間をかけています。

僕の自己紹介で、僕の好きな言葉として「調子や状況の悪い時は誰にでも必ずある。悪い時には悪い時なりのやり方がある」と書いています。まさに今が状況も調子も悪い時です。だから、普段忙しくてできないホームページ作りを今のうちに集中してやってしまおうということです。そして生活リズムを取り戻したら、勉強に戻りたいと思います。勉強が捗らないのを、あたかも自己管理がうまくできているかのように自分に言い訳してきかせるのもたまにはいいでしょう。

('03 2/4)

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先日、将棋とチェスのことを少し書きました。現在最強の将棋ソフトと対戦してみたいと書きましたが (1/29の日記参照)、現在の最強ソフトは、「激指2」(2002年12月5日発売)というソフトのようです。第12回世界コンピュータ将棋選手権というコンピュータ同士が戦う将棋選手権の優勝ソフトです。このソフトには、将棋ソフト史上初の機能が付いています。それは指導対局というもので、対局中にアドバイスをしてくれ、さらにその理由まで示してくれるようです。

20年〜30年先、コンピュータが人間を将棋で負かす時代がやってくるかもしれません。その時、将棋界の師匠と弟子の関係はどうなっているのでしょうか。プロは、 より強いプロの弟子になり、将棋を学びます。しかし、コンピュータが最善手を常に示してくれるのであれば、わざわざ忙しい師匠に時間を取ってもらう必要もありませんし、24時間無料で指導が受けられます。師匠と弟子の関係が無くなる日が来るかどうかは分かりませんが、未来の棋士は、「僕の師匠は、あの〜社のソフト。君の師匠は?」なんて会話しているのでしょうか。

僕の住んでいる場所の地図を載せました。プロフィールかずお Q & Aからリンクしています。

('03 2/3)

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今、ホストブラザーから、"Happy New Year!"と言われました。一瞬、冗談かと思いましたが、よく考えると、今日は中国正月 (旧正月)でした。うちのホストファミリーは、台湾人です。そう言えば、このことは、テレビでも言っていました。一緒に住んでる韓国人が、今日は韓国の正月でもあるのにと文句言っていました。ニュースでは、中国の正月とは言っても、韓国の正月とは言いません。なぜでしょう。(・・?

僕の写真をアップしました。特に新しい写真ではないですが、シドニーで撮った僕が写っている写真です。写真のページからPhoto Highwayに行って下さい。パスワードはメールで知らせますので、見たい方はメール下さい。それと、かずお Q & A のページをまた更新しました。

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