まず、最初に言いたいのは、日本語を必死で英語に訳し、英訳が分からずに苦しんでいる人がいますが、扱うトピックの英文記事を読んではどうでしょう。少し読むだけでも、キーワードは頻繁に出てきますし、読みながら自分がスピーチで使いそうな表現をストックしておけば (メモして蓄えておけば)、自然な英語が楽にかけるかと思います。
1. 英文ライティングの基本
1.1. 日本語の直訳はやめ、最初から英語で書く
日本語と英語では、意味の範囲が違うので、英英辞典、英語類義語辞典 (Thesaurus シソーラス) を使う
1.2. 正しい英語を使う (初めて使う単語や語法の知らない単語は、必ず辞書を調べる)
1.3. 正しい発音をする (単語の発音記号は、簡単な単語でも必ず調べる)
1.4. Deliveryをイメージしながらスピーチを書く
2. 英文ライティングの方法
長い単語より短い単語
難しい単語より簡単な単語、熟語 (難しい単語は、発音ミスまで引き起こしやすい) → 英語類義語辞典で類義語を探す
専門用語、抽象語は使わない (使う時は必ず定義、説明をつける)
口語的な表現
抽象的な単語、婉曲的な単語より、具体的な単語
あいまいな表現、単語は避け、説得力のある強くはっきりとした言葉を使う (これは、Conclusionにとっておき、Conclusionで出す)
受動態より能動態
一文には1つの情報
まず概論を述べてから、詳細に入る
原因、結果をはっきりと述べる Diction(言葉づかい)
(注)
"I think"という表現は、日本語の「私は思う」とは違って、文を弱める言葉であるから注意。
スピーチで "please"は、あまり使わない (会話では使う)
3. 英文ライティングの技術
- 倒置形を使う
ex) My girl friend was standing in the doorway. (平叙文) → Standing in the doorway was my girl friend. (倒置構文)
- 副詞をつけることにより、状況をイメージしやすくする (書いた全英文に副詞をつけれないか、検討してみる)
ex) I hope 〜 → I sincerely hope 〜
- 事実の前に先に感想などを言う
ex1) ついに私はそれを達成するごく簡単な方法をついに見つけました。(この後に方法が続く)
ex2) その時、私は今までに経験したことのないような驚くべき出来事に遭遇することになったのです。(この後に出来事が続く)
- スラング (特に4文字語(Four letter words(性などに関する卑わいな言葉))) 差別語、タブー表現、和製英語などは避ける
ex1) Miss/Mrs. → Ms.
ex2) chairman → chairperson
- 日本語は、避ける
どうしても避けられない場合は、必ず英語で言い換えたり、説明を加えたりする
世界的に定着した言葉(karaoke, sushi, tempuraなど)は、言い換える必要はない
- 自分の発音しにくい単語、響きの悪い単語 ("s"[s][z]の摩擦音で終わる単語など) は避ける、自分の発音し易い単語、響きのいい単語を選ぶ → 英語類義語辞典で類義語を探す
- 同じ単語や表現は繰り返さない → 英語類義語辞典で類義語を探す
(注)しかしわざと同じ表現や単語を繰り返して意味を強調するというテクニック (Repetition) もある
英語の勉強法については、英語の雑談 (英語学習法)をご覧下さい。発音についても書いています。
[メニューへ]
[前のページ「作成編〜Paragraph & Sentence〜」へ][次のページ「Illustration」へ]
Copyright(C) 2003 Kazuo. All Rights Reserved.
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||