かずおの好きな言葉

 

調子や状況の悪い時は誰にでも必ずある。悪い時には悪い時なりのやり方がある。

 

僕が勝手に作った言葉です。実行できているかは怪しいですが。(^^;;

この言葉を説明するのに、(変な例から入ってすみませんが) まず麻雀と将棋を例に取りましょう。麻雀は長期戦です。ついている時もあればついていない時もあります。ついている時はそのつきを最大限に生かせる打ち方をします。ついていない時は、何をやっても駄目なので、負けない打ち方、負けを最低限にとどめる打ち方をします。将棋でも同じです。形勢が悪いときには、その状況に耐えて、しのぎながら勝つ方法を模索します。

これは、将棋や麻雀などの勝負事だけではありません。僕は、勉強に集中できる時とできない時の差が激しいです。集中できる時には、せっかく集中できているので、できるだけ多くの勉強をして、他のことはしないようにします。逆に集中できない時は、勉強しないで趣味のことをしたり、勉強するにしても集中力を要さない楽な勉強をしたりします。

もっと具体的な例を挙げましょう。大学院でエッセイを書かないといけないのに集中できなかったら、参考文献の中から書く予定のエッセイに関係していそうな文、重要そうな文を機械的にタイプして抜き出すという頭をほとんど使わない単純作業をしたり、椅子に座るのが苦痛なので、ベッドで勉強したりすることもよくあります。気分転換に風呂に入ったり、いっそのこと寝てしまって明日に回す事もあります。集中できない時に普段と同じ方法で勉強すると、効率が非常に悪くなります。集中できない時は、集中できない時のやり方があると思うのです。

柔道で怪我をおして金メダルを取った田村亮子も同じです。怪我をしていた時は、痛めている部分を使わない技、その部分に負担をかけない技を中心に、普段とは違う柔道の仕方で戦ったのです。

そしてこれはほとんどの事に当てはまると思うので、それをもっと一般的に言ったのが上の僕の言葉です。

 

以下、昔、僕が書いた日記です。

僕の好きな言葉「悪い時には悪い時なりのやり方がある。」別に有名人が言った言葉ではないけど、あらゆる場面で役立つ言葉です。僕は、今、マラソンで足の痛みに悩まされています。ただ、走れない分、水泳で心肺機能を高めると共に精神力も鍛えました。強くなりました。p(^^)/ スポーツ以外でも同じ。調子の出ない時、落ち込んでいる時、状況が悪いとき、そんな時こそ、それをどう耐えるか、どうプラスに変えていくかは大事ですよね。そんなことをしみじみと感じる今日この頃です。('00 10/20)

 

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