西宮国際ハーフマラソン感想記

 

(感想記)

「おお、久しぶり」

ハーフマラソンのスタート30分前、入念なストレッチをしていた私の後ろからそんな声が聞こえてきた。振り返ると、そこには4,5年会っていなかった友達が立っていた。友達とは言うもののお互いに連絡先の交換もしていなかったこともあり、もう会うことはないだろうと思っていた友達である。昔話に花が咲き、あれこれ話し込んだ。ふと時計に目をやると、なんとスタート5分前。2人でスタート地点に急いだ。何とか間に合い、彼と話の続きをしながらスタートの合図を待った。彼にゴール地点で会おうと言うと、「俺、かなり遅いから」ということで、結局、会わないことにしたが、メールアドレスを教え、また連絡を取り合おうということにした。そしてスタートの合図と共に「じゃあ、またメールちょうだい!」と言い残し、私は飛ばし気味に前へ前へと走り出した。そんな風に今回の西宮国際ハーフマラソンは始まったのである。

今回のマラソンには3つの心配事があった。まず天候である。前日まで雨と言っていた天気予報は、当日、突然晴れと予報を変えた。雨の準備をしていた私はほっと胸を撫で下ろした。ただ、晴れの予報は私の気分も晴れ渡らせたかと言うと、そうもいかなかった。なぜなら、晴れの日には暑さとの戦いが待っていたからである。

2つ目の心配事は、足である。1ヶ月以上前から足の痛みを訴えていたのだが、私は参加に踏み切った。前回のマラソンで足を痛め、走れない屈辱を味わったのだが、それが最近、快方に向かっていた。トライアスロンをやっている友達からは、「足を少し前まで痛めてたのに走るのか?また足を痛めるぞ!」と言われたのだが、棄権というのは嫌だった。ハーフマラソンは、数少ない「自分試し」の機会の一つだからである。だから、今回走って足を痛めようと、その時はその時という考えでいた。

3つ目の心配事は、内腿擦れである。以前もマラソン感想記で書いたことがあることだが、長距離を走る際、内腿と走るときに揺れるハーフパンツが擦れて痛くなるのである。その予防策として、太股にワセリンを塗ると滑って擦れないらしいのである。ただ、私はワセリンがどこで手に入るのかが分からず、今回の大会もまた、ワセリンを塗らずに走ったのである。そのため、擦れてしまうのも大きな心配事の一つであった。

以上のような心配事を抱えながら、私の西宮国際ハーフマラソンは幕を開けた。スタート地点である甲子園球場前を2615名が一斉に駆け出した。今回は、増田明美さんがゲスト参加していたせいか、参加者が多かった。

途中、右手に武庫川を眺めながら快適に走っていた時である。足の痛みが再発し、苦しくなった。それに加え、暑さが容赦なく私の体力を奪っていった。

今回もあまりいい結果はでなかった。

〜書く時間がなく、これにて終了〜

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